2019年09月13日

【演奏会情報】愛知ロシア音楽研究会創立10周年記念演奏会 演奏会形式
サルタン王の物語〜熊ん蜂が飛ぶところ〜

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オペラ『サルタン王の物語』
みなさん、「シンデレラ」のお話はご存知ですね。3人姉妹と育ての親が一人。三女が王子(ここではサルタン王)と結婚する。三女(ミトリーサ)は長女と次女、そして育ての親(ここではババリーハ婆さん)から意地悪をされる(意地悪3人組)。ここまではそっくりのお話です。この先が違って、お話は続きます。

ミリトリーサは結婚するとすぐに元気な男の子を産みます。しかし、王様は戦争で留守。王様への伝令の手紙を、意地悪3人組がすり替えます。〈人間ではなく獣の男の子が産まれた〉と。それを見た王は怒り、〈妃と子供を樽に詰めて海に流してしまえ!〉と伝言。

樽に詰められた親子は波に運ばれるが、その間、子供は1時間ごとにぐんぐん成長し、ブヤーン島に着いた時には、立派な若者になっている。すると目の前に美しい白鳥が大きな海鳥に襲われるところ!若者グヴィドンはすかさず弓で射落す。その海鳥は悪い魔法使いで、隣の国の王女を白鳥に変えてしまっていた。白鳥はお礼を言ってその場を去る。グヴィドンはやがてこの島の立派な統治者となり、島は栄えるが、父サルタン王に会いたい気持ちがつのる。

そこに白鳥が現れ、グヴィドンを『熊ん蜂』に変身させる。有名な『熊ん蜂の飛行』のはじまり!
グヴィドン熊ん蜂は飛びに飛び、サルタン王の宮殿へ…

さて、この後は……会場にて♪

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〈日時〉
2019年9月28日(土) 17:30開演(16:45開場)
〈会場〉
愛知県芸術劇場コンサートホール
〈脚本・台本〉
亀山郁夫
〈企画・構成〉
安原雅之 筧聰子 相羽良美
〈制作〉
筧聰子
〈演出〉
森山太
〈音楽アドヴァイザー〉
岸本力

〈出演〉
サルタン王・語り手……
森山太
ミリトリーサ王妃(三女)……
筧真美子
トカチーハ(次女)……
木村洋子
ポバリーハ(長女)……
川畑久子
ババリーハ……
筧聰子
グヴィドン王子……
永井秀司
白鳥王女……
金原聡子
名古屋少年少女合唱団
ヴァイオリン……
江頭摩耶
チェロ……
野村友紀
フルート……
筧孝也
ピアノ……
原田綾子
丸山晶子
山下勝
吉永哲道
渡辺理恵子

〈入場料〉
3,000円(全席自由)
小・中学生 無料(要整理券)
〈主催〉
愛知ロシア音楽研究会
〈共催〉
あいちトリエンナーレ実行委員会/名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
〈後援〉
日本・ロシア音楽家協会/日ロ友好愛知の会
〈マネジメント・お問い合わせ〉
クラシック名古屋
Tel:052-678-5310
〈チケット取り扱い〉
アイ・チケット
Tel:0570-00-5310 clanago.com/i-ticket
芸文プレイガイド
Tel:052-972-0430
栄プレチケ 92
Tel:052-953-0777

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2019年09月10日

【演奏会情報】吉永哲道ピアノリサイタル 〜J.S.バッハへの旅 vol.1(2019)〜

《19歳からの10年に亘るロシア留学を終え、東日本大震災支援コンサートで弾いたバッハの「G線上のアリア」がはじめての出会いでした。静寂の中に響くピアノからは鎮魂の涙がこぼれ落ちてくるようでした。》
── 合唱指揮/郡司博
(2018年10月12日、カンマーザール in 立川で行ったリサイタルのチラシより)

チケットの取り扱いを開始いたしました。
お運びいただければ幸甚です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
吉永哲道

吉永哲道ピアノリサイタル
〜J.S.バッハへの旅 vol.1(2019)〜

〈日時〉
2019年12月3日(火) 18:45開演(18:15開場)
〈会場〉
紀尾井町サロンホール
(東京メトロ有楽町線「麹町」駅1番出口から徒歩約4分、他)
〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
J.S.バッハ:
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(T.ニコラーエヴァ編曲)
インヴェンション BWV772-786 全15曲
最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992
フランス風序曲 ロ短調 BWV831

*曲目は都合により変更になる場合があります。

〈入場料〉
全自由席 3,000円
〈主催〉
音楽企画「マイスキーヴェーチェル」
〈後援〉
愛知ロシア音楽研究会、株式会社ヤマハミュージックジャパン、認定NPOおんがくの共同作業場
〈チケットお問い合わせ〉
音楽企画「マイスキーヴェーチェル」
メール:mv-pro@live.jp
認定NPOおんがくの共同作業場
http://www.gmaweb.net/npo/
メール:npo@gmaweb.net
TEL:042-522-3943

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2019年08月01日

ピアノリサイタルのご案内。

“よい大家、ことにヨハン・セバスティアン・バッハのフーガを熱心にひくように。《平均律クラヴィーア曲集》を毎日のパンとするように。そうすれば、今にきっとりっぱな音楽家になる。”
── ロベルト・シューマン、「音楽の座右銘」より


6月2日のブログ記事「ピアノリサイタルのお知らせ」で告知致しました通り、11月22日及び12月3日(事情により2日から3日へ変更となりました)に、オール・バッハ・プログラムによるリサイタルを行います。

チケットの販売開始は9月頃を予定しております。
引き続きHP、FB及びブログにて情報を掲載して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
吉永哲道


吉永哲道ピアノリサイタル
《J.S.バッハへの旅 vol.1(2019)》

〈会場&日時〉
【カンマーザール in 立川】
2019年11月22日(金) 14:00開演(13:30開場)
【紀尾井町サロンホール】
2019年12月3日(火) 18:45開演(18:15開場)

〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)
渡部智也(バス)
井馬佐紀子(フルート)

〈プログラム〉
J.S.バッハ:
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(T.ニコラーエヴァ編曲)
インヴェンション BWV772-786 全15曲
◇カンタータBWV82 「われは満ちたれり」より
バス独唱/渡部智也
フルート/井馬佐紀子
◆最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992
フランス風序曲 ロ短調 BWV831

◇…… カンマーザール公演のみ
◆…… 紀尾井町サロンホール公演のみ

*曲目は都合により変更になる場合があります。


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2019年07月15日

29.聞こえてくる。

先月、ミハイル・プレトニョフ氏のピアノリサイタル、横浜(6月16日、フィリアホール)東京(6月17日、東京オペラシティ コンサートホール)の2公演に足を運びました。

彼にしか創造し得ない響きの世界に圧倒されながら、思った事があります。
それは、「聴いている(聴こうとしている)」と「聞こえている」事の感覚の違い。
両者の間には、非常に大きな隔たりがあるのではないかと……。

例えばJ.S.バッハの二声を弾く時。
一般的には音をよく聴きなさい、バランスをよく聴きなさいと言います。けれど、聴き手はどうでしょうか?常に二声を意識的に聴き分けようと頑張って聴いている……?

答えは否。

それでは疲れてしまい、音楽を味わうどころではなくなってしまいます。
つまり弾き手も、「自らが能動的に聴かずとも」二つの声部がすっきりと「聞こえてくるように」弾かなければならない。そのレヴェルに至って初めて、聞きやすく理想的なバランスが実現されたと言えるのです。

気が遠くなる程難しい事なのですが……私は40年程ピアノを弾いてきて、ようやくその事に思い至りました。

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2019年06月25日

28.音か、響きか。

音を聴く事と、響きを聴く事。

ピアノを演奏する上で、両者は似ているようで全く異なる行為であると言えます。

音とは、ハンマーが弦を打った瞬間に発生する、言わば打撃音。
響きとは、ハンマーの打撃によって弦が振動し、その振動が駒を介して響板に伝わり空気を振動させる事で生じる、空間へ広がり長く続く音の余韻、とでも説明できるでしょう。

テニスに例えるならば、ラケットでボールを打つ瞬間が音であり、その後相手のコートへ飛んでいくボールの軌道が響き。そんなイメージを持ってもよいと思います。

そのようにイメージすると、音を聴く事と響きを聴く事の違いを明確に認識できるのではないでしょうか。


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