2019年06月02日

ピアノリサイタルのお知らせ。

2019年11月22日(金)及び12月2日(月)に、東京都内2カ所でオール・バッハ・プログラムによる自主リサイタルを予定しております。


吉永哲道ピアノリサイタル
〜J.S.バッハへの旅 2019〜

〈演奏予定曲目〉
J.S.バッハ:
インヴェンション BWV772-786 全15曲
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」B-dur BWV992
フランス風序曲 ロ短調 BWV831



詳細な情報は9月頃、HP、FB、及びブログに掲載致します。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

吉永哲道

image1.jpeg
posted by tetsumichi at 07:00| 演奏会情報

2019年06月01日

【演奏会情報】小平コーラス・アカデミー フレンドリーコンサート
 ロシアが誇る人気民族楽器奏者を迎えて

郡司博氏の指揮による合唱、ロシアから超一流の民族楽器奏者を招いての演奏と、聴きどころ満載の演奏会です!
私自身、昨年、モスクワでのコンサートでマクシム・ガヴリレンコ、コンスタンチン・ザハラト、エヴゲーニー・ミロネンコ各氏と共演し、その素晴らしさを身をもって体験しました。

コンサートホールの空間全体を震わせる、合唱の響き。
民族楽器の、異国の文化でありながら心に染み入る響き。

国境を越えた音楽の素晴らしさを、肌で感じ取られる機会となるはずです。
是非多くの方々にお聴きいただければ嬉しく思います。
吉永哲道


〈日時〉
2019年7月6日(土) 14:00開演(13:30開場)
〈会場〉
ルネこだいら大ホール
〈出演〉
マクシム・ガヴリレンコ(グースリ)
コンスタンチン・ザハラト(バラライカ)
エヴゲーニー・ミロネンコ(バヤン)
郡司博(指揮)
後閑理恵(司会)
小平コーラス・アカデミー(合唱)
オラトリオ・シンフォニカ JAPANアンサンブル
松本康子、小林牧子(ピアノ)

〈曲目〉
昭和〜平成と合唱界を牽引してきた指揮者郡司博が
日本の合唱曲の新たな魅力を引き出す
◆團伊玖磨 曲・堀田善衛 詩
「岬の墓」
◆青島広志 曲
ばらはあかい/コールのおうさま/ゴータムむらの
◆木下牧子 曲
うたをうたうとき/おんがく/ロマンチストの豚/さびしいカシの木/めばえ/いっしょに/鷗

ロシア民族楽器の魅力
〜ロシア音楽フェスティバル2019〜
◆ロシア民族楽器&児童合唱で
ショスタコーヴィチ『森の歌』より
◆ロシア民族楽器で
『ロシアの大地』『カマーリンスカヤ』『月は輝く』
◆民族楽器&洋楽アンサンブルで
『アムール河のさざなみ』『収穫の歌』『鶴』『カリンカ』『さくら』『ふるさと』
◆合唱とコラボで
『道』『前線にも春が来た』


〈入場料〉
全指定席 3,000円
〈主催〉
小平コーラス・アカデミー
〈後援〉
認定NPO法人おんがくの共同作業場
〈チケットお取扱い〉
おんがくの共同作業場
TEL:042-522-3943
http://gmaweb.net/npo/
ルネこだいらチケットカウンター
TEL:042-346-9000


posted by tetsumichi at 00:00| 演奏会情報

2019年05月27日

【演奏会情報】渡部智也 Bs & 吉永哲道 Pf ジョイントコンサート 〈ロシアロマン派へのノスタルジー〉

《凍てつく大地シベリアと、そこに脈々と続く白樺。クラシック音楽のプログラムに欠かせなくなったロシアの作品。その神髄はロシア語による歌だ。圧政と政変の中でも彼らは歌い続けた。昨年のモスクワ公演で喝采を浴びた渡部&吉永の演奏がカンマーザールでも聴けるのです!》
指揮・合唱指揮 郡司博


ロシア音楽フェスティバル 2019 カンマーザール in 立川サロンコンサート
渡部智也 Bs & 吉永哲道 Pf ジョイントコンサート
〈ロシアロマン派へのノスタルジー〉

*7月5日から14日まで開催される「ロシア音楽フェスティバル 2019」の一環として、このジョイントコンサートを行います。フェスティバルの詳細は、どうぞこちらをご覧下さい。
http://www.gmaweb.net/npo/archives/concert/concert-5369

〈日時〉
2019年7月12日(金) 14:00開演(13:30開場)
〈会場〉
カンマーザール in 立川
〈出演〉
渡部智也(バス)
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
[バス歌唱]
山田耕筰:
歌曲集「ロシア人形の歌」
ヴェドロウ(水桶)
ヂェーヴォチカ(娘さん)
ニャーニュシカ(乳母)
カロゥヴァ(牛)
ロートカ(小舟)
G.スヴィリドフ:
モスクワの朝
S.ラフマニノフ:
ラフマニノフからK.S.スタニスラフスキーへの手紙

[ピアノ独奏]
S.ラフマニノフ:
幻想的小品集 op.3より
プレリュード op.3-2(通称「鐘」)
メロディー op.3-3
道化師 op.3-4
A.スクリャービン:
5つのプレリュード op.16
S.ラフマニノフ:
コレルリの主題による変奏曲 op.42

〈入場料〉
全自由席 2,000円
コーヒー、紅茶、プレゼントつき

〈チケットお問い合わせ〉
カンマーザール
Tel:042-522-3931

20190712.jpg
posted by tetsumichi at 07:00| 演奏会情報

2019年05月15日

26.種をまく。

「ソムリエがワインをテイスティングするように、貴方はここで様々なド(の音)の響きを味わわなければならないのですよ。」

モーツァルトのピアノソナタハ長調KV330のレッスンで、ゴルノスターエヴァ先生が第2楽章冒頭の3つのド音を様々なタッチで響かせながら、そうおっしゃられた事があった。
当時私は小学6年生、ソムリエという職業を知っていたかどうかすら甚だ怪しいのだが……兎にも角にも、先生は相手が子供だからと手加減する事は一切なく、響きを聴く事の重要性を半ば洗脳するかの如く(!)、10代の私に徹底的に植え付けて下さったのである。


教師の役割とは何だろうか?
レッスンの場において演奏の体裁を整える事を否定はしないが……私はそれよりも、生徒の心の土壌に種をまく事こそが教師本来の役割であると思う。
例えその場で生徒が理解、実践できなくとも、その生徒の中に“何か”が残るかどうか。
教師が何かを残す事が出来れば、いずれそれは、生徒自身の努力によって美しい花を咲かせるだろう。

ゴルノスターエヴァ先生は、そうして日本の生徒たちを育てて下さった。
私は、至らずとも先生のその精神を受け継いで音楽に従事する事が、自分自身がなすべき務めだと思っている。


posted by tetsumichi at 07:00| ロシアピアニズム

2019年05月05日

25.静寂。

音楽の素晴らしさは、音を鳴らしながらも静寂を伝え得る事にあると思う。

モスクワに留学していた時、ヴォルガ川沿いのヤロスラヴリという街へ遊びに行った事がある。
そこで見た、ヴォルガ川の夜明け。
物音一つ聞こえない穏やかな静けさの中、次第に空が白み始め、やがて陽の光に広大な川面が輝き始める……。
それは、果てしなく豊かな時間を感じる体験だった。

喧騒だけでは、音楽は成り立たない。
聴き手が「静寂が生む豊かさ」を感じられる演奏こそが、本物だと思う。
posted by tetsumichi at 07:00| 音楽について