2020年12月29日

【演奏会情報】ピアノリサイタル(2021年2月8日)チケット取り扱い開始のお知らせ。

《モスクワで開かれた吉永氏のコンサートを聴かせていただきました。会場は満席。吉永氏の演奏が始まるや否や、観客たちはその洗練された音に衝撃を覚え、まるで身動きが取れなくなったかのようでした。正直で純粋かつ崇高な音に、涙があふれてきました。一つ一つの音が、吉永氏の思いを語っていました。ロシア人の観客たちも、吉永氏の持つ圧倒的な音楽の力に感動していました。客席からは称賛する「ブラボー」の声が飛び交いました。そして次第にそれは「スパシーバ(ありがとう)」という感謝の言葉に変わりました。ロシア人たちは、全身が震えるほどの演奏と、吉永氏のロシア音楽への愛に対して感謝したかったのではないでしょうか。コンサートの題名は「日本から愛を込めて」。また吉永氏個人の想いとして「ヴェーラ・ヴァシーリェヴナ・ゴルノスターエヴァ先生への音楽の贈り物」と言うサブタイトルが掲げられていました。吉永氏はロシアの人たちに、確かに「愛」を届けました。日本人として心から誇りに思いました。
音楽を通して愛を届けてくれた吉永氏に、心から感謝いたします。》
 
ロシア国営メディアグループ「ロシア・セヴォードニャ」 の通信社「スプートニク」アナウンサー、記者
後閑理恵
(2020年2月8日、モスクワ、スクリャービン博物館で開催されたリサイタルの批評)

チケットの取り扱いを開始致しました。

プログラム前半は、ヴェーラ先生ご自身が素晴らしい録音を残されているシューベルトと、私が10代の一時期、集中的に教え込まれたベートーヴェンの作品を、後半では先生の母国であるロシアの作品を取り上げます。
私の演奏が、先生のお心に届く事を願いつつ。

どうぞお聴きいただければ幸いです。
吉永哲道


《Музыкальное приношение В.В.Горностаевой》
〜ヴェーラ・ヴァシーリェヴナ・ゴルノスターエヴァ先生への音楽の贈り物〜
吉永哲道 ピアノリサイタル

〈日時〉
2021年2月8日(月)18:45開演(18:15開場)
〈会場〉
紀尾井町サロンホール
〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
F.シューベルト:
15のワルツ(V.ゴルノスターエヴァ編纂)
L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ第31番 op.110
S.ラフマニノフ:
前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2
M.ムソルグスキー:
展覧会の絵

〈入場料〉
3,500円 全席自由(前売りのみ、当日券無し)
〈主催〉
音楽企画「マイスキーヴェーチェル」
〈後援〉
愛知ロシア音楽研究会、株式会社ヤマハミュージックジャパン、認定 NPO おんがくの共同作業場

〈チケット取り扱い〉
認定NPOおんがくの共同作業場
TEL:042-522-3943
http://www.gmaweb.net/npo/
音楽企画「マイスキーヴェーチェル」
mail:mv-pro@live.jp


〈チケットご購入のお客様へのお願い〉
・チケット代金のお支払いは口座振込のみとさせていただき(チケットご注文の際、折り返し振込先の口座をお知らせ致します)、当日券の販売は行いません。
・体調にご不安のある方のご来場はご遠慮下さい。
・入場時には体温チェックをさせていただきます。37.5度以上の方は入場をお断りさせていただきます。
・入場時の手指消毒、マスク着用なき入場はお断り致します。
・開演前、休憩時間の際は、極力会話を避ける様にお願いします。
・チケットの裏面に氏名、お電話番号をご記入ください。
・花束等のお届け物はお断り致します。

ご容赦並びにご理解の程、どうぞ宜しくお願い致します。


20210208a.jpg


20200208-01チラシ裏.jpg
posted by tetsumichi at 23:24| 演奏会情報

2020年12月06日

リサイタルのお知らせ。

延期となっておりました2020年7月13日(月)のリサイタル《ヴェーラ・ヴァシーリェヴナ・ゴルノスターエヴァ先生への音楽の贈り物》を、下記の通り、2021年2月8日(月)に実施致します。

2015年1月19日に亡くなられた、恩師ヴェーラ・ゴルノスターエヴァ先生への追悼の意をこめて演奏致します。18年間の長きに亘り先生から受けた教えを、次世代へ伝える ── その為の努力を惜しまず音楽に従事する事が、少し大袈裟な表現ですが、私の使命だと思っています。
吉永哲道


《Музыкальное приношение В.В.Горностаевой》
〜ヴェーラ・ヴァシーリェヴナ・ゴルノスターエヴァ先生への音楽の贈り物〜
吉永哲道 ピアノリサイタル

〈日時〉
2021年2月8日(月) 18:45開演(18:15開場)
〈会場〉
紀尾井町サロンホール
〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
F.シューベルト:
15のワルツ(V.ゴルノスターエヴァ編)
L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ第31番 op.110
S.ラフマニノフ:
前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2


〈入場料〉
3,500円 全席自由
〈主催〉
音楽企画「マイスキーヴェーチェル」
〈共催〉
認定 NPO 音楽の共同作業場


チケット販売の開始は、12月中〜下旬頃の予定です。また当ブログやHPでお知らせ致します。
尚、演奏会当日の受付での金銭の授受を避ける為、チケット代金のお支払いは口座振込のみとさせていただき(チケットご注文の際、折り返し振込先の口座をお知らせ致します)、当日券の販売は行いません。
ご容赦並びにご理解の程、どうぞ宜しくお願い致します。


20210208.jpg
posted by tetsumichi at 10:39| 演奏会情報

2020年10月30日

【終了御礼】スピリチュアルな体験。

去る10月18日、静岡市研屋町の顕光院にて、ピアノリサイタルを開催させていただきまし
た。

新型ウィルスによる社会の混乱がまだまだ収まらない状況下ではありますが、60名ほど
のお客様がご来場くださり、私自身、石床のご本堂に響き渡るピアノの音色を心ゆくまで
堪能しながら、演奏させていただきました。
演奏の場をご提供くださったご住職の木村文輝様を始めとしまして、今回この演奏会に
関わってくださった全ての方々に、心より御礼申し上げます。

“ステージで演奏する時、貴方は神と対話するのですよ”
昔、私の恩師がそうおっしゃった事がありました。

一音の響きの中に、私たちは何を聴くのか?
何を感じ取るのか?
自ら奏でる音にじっと耳を傾ける時間は非日常であり、何か特別な……スピリチュアルな
体験であると感じずにはいられません。

人々の、心豊かな生活。
私は、音楽がその一助になるならば、この先も一心に演奏を続けていきたいと思ってい
ます。
どうぞ明日が良い日でありますように。

吉永哲道

令和2年 顕光院 秋の本堂コンサート
ピアノの音色に誘われて 〜吉永哲道 独奏会〜

〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)

〈プログラム〉
F.ショパン:
ノクターン 嬰ハ短調 遺作
J-F.ラモー:
クラヴサン曲集より
“ミューズたちの対話”
“いたずら好き”
“一つ目の巨人”
L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ第8番 op.13「悲愴」
M.ムソルグスキー:
展覧会の絵

〈アンコール〉
P.チャイコフスキー:
「四季」op.37bより 3月“ひばりの歌”
E.グラナドス:
スペイン舞曲集より アンダルーサ


20201018_01.jpg


20201018_02.jpg


20201018_03.jpg


20201018_04.jpg
posted by tetsumichi at 11:00| その他

2020年10月02日

【演奏会情報】顕光院 秋の本堂コンサート

新型コロナ・ウィルスのために、各地で様々な催し物が中止されています。感染拡大を防ぐため、それもやむを得ないことでしょう。けれども、人々の心も潤いを失いつつあるのではないでしょうか。ゆったりとした座席の間隔で、秋の夕べ、ピアノの音色に心をゆだねてみませんか。今回は、昨年顕光院で導入したピアノのお披露目コンサートです。感染防止のためマスクの着用をお願いします。窓を開放します。体調管理にご注意ください。
(演奏会チラシより)

顕光院ではこれまでに2度(2016年、2018年)、100年前のアンティークピアノを使用した演奏会に出演させていただいておりますが、今回は、昨夏ご本堂に搬入されたヤマハのモダンピアノでソロリサイタルを行わせていただきます。
皆様に、多彩なピアノの音色をお楽しみいただけますように。
心を尽くして演奏致します。
吉永哲道


令和2年 顕光院 秋の本堂コンサート
ピアノの音色に誘われて 〜吉永哲道 独奏会〜

〈日時〉
2020年10月18日(日) 17:30開演(17:00開場)
〈会場〉
曹洞宗 顕光院 本堂
静岡市葵区研屋町45番地
〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
J-F.ラモー:
クラヴサン曲集より
“ミューズたちの対話”
“いたずら好き”
“一つ目の巨人”
L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ第8番 op.13「悲愴」
M.ムソルグスキー:
展覧会の絵

*曲目、曲順は予告なく変更する場合があります


〈入場料〉
一般 前売 1,500円 当日 1,800円
高大生 前売 1,000円 当日 1,000円
中学生以下 無料
*コロナ・ウィルス対策として、座席数を制限し、座席の間隔を広くとります。

〈チケット販売・お問合せ〉
曹洞宗 医王山 顕光院
Tel: 054-252-1337
http://www.shizuoka-kenkouin.com


20201018A.jpg



posted by tetsumichi at 07:00| 演奏会情報

2020年09月11日

33.私の母。

先々月、7月末に、母が75歳で亡くなりました。

このブログでは、これまで音楽以外のプライヴェートにまつわる話題は書いてきていませんが、私のこれまでの音楽人生は母の存在なしでは考えられず、少しだけ、母の事を綴りたいと思います。


母は看護師として働いていましたが、1978年11月に私が生まれた後数年間、仕事を離れていました。
母に音楽を専門的に勉強した経験は全くありませんが、この離職していた数年間は私のピアノの練習に付きっきりで、それは厳しく、度々喧嘩をしていた記憶があります。母は若い頃から、自分の意志と行動で人生を切り開いてきた人でした。だから、中途半端な事は許せなかったのでしょう。

そんな子供時代を過ごしながらも、私は根っからの母親っ子でした。

東京の音楽大学に進学した時。
私が東京に引っ越して間も無く、入学式に出る為に母が上京してくれました。一人暮らしを始めたマンションで、母が作ってくれたポテトサラダをたらふく食べた事。
母が愛知に帰る日、記憶違いでなければ……新宿駅で中央線に乗り換え、東京駅まで見送りに行きました。東京駅構内の売店で母が、「家で食べなさい」と芋羊羹を買ってくれた事。新幹線の改札を通り抜け遠くなっていく母の姿を見ながら心細くなった感情を、おぼろげながら覚えています。

モスクワに留学していた間も、夏休みで帰国して練習をしていると、部屋の引き戸を開け口出しをしてくる事がしばしば。全く見当外れの意見ならば私も聞き流せたのですが、これがまた妙に的を射ていたりするものですから癪に触り、口答えをしてしまったものです。

元気だった頃の母は、私の帰国後、名古屋及び近郊での演奏会や講座には毎回足を運んでくれました。
演奏会前で実家にいる時には、必ず、母に演奏を聴いてもらいました。
ただし、「ただ聴いてくれるだけでいいからね。余計な事は言わないで。」と一言釘を打って。

私にとって一番の理解者だった母。

私は、来世で「精一杯仕事をしてきました」と胸を張って母に会えるよう、今後の人生を真摯に歩んで行きたいと思っています。


生んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
僕に、音楽の道を開いてくれてありがとう。

母に、心から感謝します。


20200911.jpg


posted by tetsumichi at 07:00| その他