2022年09月30日

【終了御礼】2つのコンサート。

9月は2つのコンサートに出演致しました。
お越しいただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。
吉永哲道



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◆9月10日/黒岩悠&吉永哲道 2台ピアノの饗宴 〜若き俊英を迎えて〜


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今年で10回目を迎えた、宗次ホールでの黒岩悠さんとのデュオコンサート。今回はチャイコフスキーの交響曲第5番をメインに、初めての試みとして、若い演奏家(の卵)との協演企画を実施致しました。
ご出演いただいたのは市川倫さん、齋藤珠優さんのお二人。ともに小学生ながら、それぞれの個性が発揮された生き生きとしたアンサンブルを披露して下さり、舞台に花を添えて下さいました。

〈プログラム〉
【前半】
[吉永ソロ]
S.ラフマニノフ:
道化師 op.3-4
ノクターン op.10-1
[黒岩ソロ]
S.ラフマニノフ:
前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2「鐘」
前奏曲 嬰ト短調 op.32-12
絵画的練習曲 op.39-6
[2台ピアノ/市川&吉永]
R.シューマン=C.ドビュッシー:
カノン形式による6つの練習曲より 第1番
J.C.バッハ:
クラヴィーアソナタ ト長調より 第2楽章
[2台ピアノ/齋藤&黒岩]
W.A.モーツァルト:
2台ピアノのためのソナタK.448より 第1楽章
【後半】
[2台ピアノ/黒岩&吉永]
P.チャイコフスキー:
交響曲第5番 op.64(S.タネーエフ編)

〈アンコール〉
J.S.バッハ:
主よ、人の望みの喜びよ(M.ヘスによる2台ピアノ版)




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◆9月24日/限りなく美しい響きを 吉永哲道ピアノリサイタル 2022

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春日井市、Fantasie-Impromptuでのリサイタル。
前日の台風の影響により午前中の名古屋方面の新幹線がほぼ運休。
朝に川崎の自宅でそのニュースを知った時には、「今日のリサイタルは中止せざるを得ないかも……」との懸念が頭を過ったのですが、いくつかの奇跡が重なり3時間遅れでの開演が叶いました。
終演後の懇親会ではお客様から多くの高評をいただき、今私が歩んでいる道は間違いではないのだと、自分が信じる音楽を目指す事への勇気をいただきました。ホールオーナーの林様、いつも調律を担当下さる更家雅之さんを始めとしまして、リサイタルに関わって下さった全ての方々に、心からの感謝を申し上げます。

〈プログラム〉
【前半】
J.S.バッハ:
プレリュード ロ短調(A.ジローティ編)
フランス組曲第3番ロ短調 BWV814
S.ラフマニノフ:
ノクターン op.10-1
コレルリの主題による変奏曲 op.42
【後半】
P.チャイコフスキー
四季 op.37b

〈アンコール〉
F.ショパン:
ノクターン嬰ハ短調 遺作
茂泉佐絵子:
「時空(とき)の広場」
プロローグ- 1.朝- 2.夜


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posted by tetsumichi at 07:00| その他

2022年07月31日

【終了御礼】スクリャービン生誕150周年に寄せて。

7月22日、ヤマハ銀座店6Fサロンにて、「田中正也&吉永哲道 ジョイントリサイタル
〜スクリャービン生誕150周年に寄せて〜」を開催致しました(15:00開演、及び18:30開演の2公演)。
アンケートに多くの好評のご感想をいただきました事、大変嬉しく、ご来場いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。

田中正也さんとは、今後も長くロシア・ソヴィエト音楽の演奏に力を注いでいきたいと思っています。
皆さまと、また会場でお会いできますように。
吉永哲道


〈プログラム〉
【前半】
A.スクリャービン
3つの小品 op.2
[田中]
F.ショパン:
マズルカ op.56-2
ノクターン嬰ハ短調 遺作
[𠮷永]
F.ショパン
エチュード op.25-1「エオリアン・ハープ」
スケルツォ第1番 op.20
[田中]
A.スクリャービン:
ピアノソナタ第3番 op.23
[𠮷永]

【後半】
A.スクリャービン:
左手のためのプレリュード op.9-1
2つの詩曲 op.32
[𠮷永]
山田耕筰:
スクリャービンに捧ぐる曲
A.スクリャービン:
ピアノソナタ第4番 op.30
[田中]
A.スクリャービン:
2台ピアノのための幻想曲
[田中&𠮷永]

〈アンコール〉
S.ラフマニノフ:
前奏曲嬰ハ短調 op.3-2
(作曲家自身による2台ピアノ編曲版)


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posted by tetsumichi at 15:00| その他

2022年03月09日

故郷。

私はこの文章の中で、何かに対する是非を問うつもりは全くありません。

連日ロシアとウクライナに関連するニュース等を見聞きしていますと、ただ悲しい感情が自分の中に込み上げてくる事を、私は否定できません。

故郷は、人の記憶の中にあります。
人が生きてきた事の、何よりの証である故郷が、多くの人々から失われてしまう
……そんな想像をせざるを得ないのです。

私には祈る事以外、何もできません。
ロシアに長く関わってきた音楽家として、今はただ、両国の平和を強く願っています。

𠮷永哲道

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posted by tetsumichi at 12:27| その他

2022年03月06日

2ndアルバム 『ピアノは歌う〜音楽の宝石箱〜 The Recital of Tetsumichi YOSHINAGA』 発売のお知らせ。

2ndアルバムをリリース致しました。
2021年10月11日に紀尾井町サロンホールで行いましたリサイタ ル、『ピアノは歌う〜音楽の宝石箱〜』のライヴ録音盤です。

《ピアノという楽器を人の声のように歌わせ、多彩に響かせる事。
その理想の実現は私にとって、11歳の春にロシアピアニズムの世界に足を踏み入れて以来、一生をかけて追い求める演奏上の美学となりました。》
(CDのライナーノーツより)

是非多くの方にお聴きいただければと思っております。
HPでもご注文を承りますので、どうぞお問い合わせ下さい。
尚、アーカイヴにて、R.シュトラウスの“明日”op.27-4(M.レー ガー編)をご試聴頂けます。
https://www.tetsumichi.jp/archive.html#2ndcd

吉永哲道

ピアノは歌う〜音楽の宝石箱〜
The Recital of Tetsumichi YOSHINAGA
吉永哲道(ピアノ)

〈収録作品〉
◆A.ペルト:
アリーナのために
◆J.S.バッハ:
最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992
◆R.シューマン:
3つのロマンス op.28より 第2番 嬰ヘ長調
◆F.リスト:
愛の夢第3番
◆R.シュトラウス=M.レーガー:
“明日” op.27-4
◆E.グラナドス:
スペイン舞曲集 op.37より 第5番 “アンダルーサ(祈り)”
◆S.ラフマニノフ=A.ヴェデルニコフ=𠮷永哲道:
”ここは素晴らしい” op.21-7
◆S.ラフマニノフ:
10のプレリュード op.23より 第4番 ニ長調
◆N.メトネル:
おとぎ話 ヘ短調 op.26-3
◆P.チャイコフスキー:
《四季》op.37bより 6月 “舟歌”
瞑想曲 op.72-5
◆F.シューベルト:
ワルツ ロ短調 D.145 op.18-6
◆F.ショパン:
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(ノクターン 嬰ハ短調 遺作)
◆J.S.バッハ=M.ヘス:
主よ、人の望みの喜びよ

吉永哲道(ピアノ)
ライヴ録音:2021年10月11日、紀尾井町サロンホール
定価:2,500円(税込)


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https://www.tetsumichi.jp/archive.html#2ndcd

posted by tetsumichi at 16:00| その他

2022年02月17日

【終了御礼】熱量を持って。

《シューベルトの最も神秘的な側面 ─ それは、私たちの心の中 だけに在って現実には存在しない、永遠に失われてしまった世界 へのノスタルジーなのだ。》

《チャイコフスキーは、ほとんど失われてしまった、音楽を楽し む心地よい喜び、静けさ、集中度の高い内的世界の生活を、私た ちに呼び戻してくれるのだ。彼の音楽は、私たちの古き良きもの への回顧の憧れに応えるものである。》

── ヴェーラ・ゴルノスターエヴァ


2月4日にカンマーザール in 立川、8日に大泉学園ゆめりあホール にて、ソロリサイタルを行いました。
お越しいただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。

その音符を書かなければならなかった、書かざるを得なかった作曲家のひらめきや情熱。
じっと響きに耳を傾けていると、きこえてくるものがあります。 楽譜から、作曲家の心の中にあった「音楽=真実」を掴み取る事。
演奏家は作品と向き合う時、自らの内に圧倒的な熱量を持ってい なければならないと思うのです。

また会場で皆さまとお会いできますように。
感謝を込めて。

𠮷永哲道


〈プログラム〉
【前半】 F.シューベルト:
即興曲集 D935 op.142より第2番 As-dur
楽興の時 D780 op.94
【後半】 P.チャイコフスキー:
感傷的なワルツ op.51-6
ノクターン 嬰ハ短調 op.19-4
五拍子のワルツ op.72-16
瞑想曲 op.72-5
S.プロコフィエフ:
ピアノソナタ第7番 op.83

〈アンコール〉
◆カンマーザール in 立川
F.ショパン:
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(ノクターン 嬰ハ短 調 遺作)
J.S.バッハ=M.ヘス:
主よ、人の望みの喜びよ
◆大泉学園ゆめりあホール
M.グリンカ:
「別れ」ノクターン
J-F.ラモー:
クラヴサン曲集より “一つ目の巨人”
J.S.バッハ=M.ヘス:
主よ、人の望みの喜びよ

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posted by tetsumichi at 14:00| その他