2018年04月01日

ご挨拶

ピアノと言う楽器から生まれる、響き。
響きは物質として目に見えるものでもなければ、手で具体的な感触を伴って触れられるものでもありません。そうでありながら、私たち音楽をする人間はそこに色を、質感を、性格(キャラクター)を……様々な「何か」を求め、響きによって創造される音楽に、情感を揺さぶられるのです。

音(響き)そのものが、美しく澄んでいなければならない。
音(響き)そのものが、高貴でなければならない。
音(響き)そのものが、歌っていなければならない。
音(響き)そのものが、何かを語っていなければならない。

私は音楽が「響きの芸術」である事を、特に、11歳の時に出会いその後18年間師事する事となったモスクワ音楽院教授、故ヴェーラ・ゴルノスターエヴァ先生に10代前半の頃から徹底的に教え込まれ、そして現在は、東京在住の大野眞嗣先生(HP「ピアノの時空」http://www.onoshinji.jp)の下で更にその追求を続けています。

両氏に共通するのは、ロシアピアニズム。


このブログでは、過去から現在に至るまで、私がこのピアニズムへの傾倒により経験してきた事、学んだ、学んでいる事、思う事……等々を書き綴っていきたいと思います。

どうぞ末長くお付き合い頂ければ幸甚に存じます。

吉永哲道

20180401.JPG
【ロシアピアニズムの最新記事】
posted by tetsumichi at 07:00| ロシアピアニズム