本年生誕150年を迎えた、アレクサンドル・スクリャービン。
同胞であり、ともに「最後のロシア・ロマン派」と言われるセルゲイ・ラフマニノフ。
この偉大なる2人の作曲家の作品を、若いピアニストの方たちと演奏致します。
未来に向かって歩み始めている若い世代の演奏を、どうぞ温かく応援いただければ幸いです。
お運びいただけましたら、大変嬉しく思います。
𠮷永哲道
*本公演はチケットレスとなっております。お席の予約は、吉永のHPでもお申込みを承ります。
https://www.tetsumichi.jp/postmail/postmail.html
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■ スクリャービン生誕150年記念
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2022年10月10日(月・祝) 18:00開演(17:30開場)
〈会場〉
ルーテル市ヶ谷センター
〈出演〉
新田雛菜(ピアノ)
浜村深礼(ピアノ)
荒川浩毅(ピアノ)
上原悠(ピアノ)
戸澤正宇(ピアノ)
吉永哲道(ピアノ)
〈曲目〉
◆A.スクリャービン:
ピアノソナタ第2番 op.19
ピアノソナタ第3番 op.23
ピアノソナタ第4番 op.30
ワルツ op.38
左手のためのプレリュード op.9-1
◆J.S.バッハ=S.ラフマニノフ:
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
◆S.ラフマニノフ:
前奏曲集より
コレルリの主題による変奏曲 op.42
他
〈入場料〉
全自由席 3,000円
〈主催〉
クラシーヴァヤ・ムーズィカ
〈後援〉
株式会社ヤマハミュージックジャパン
〈お問い合わせ〉
music.event.concert@gmail.com
2022年08月31日
【演奏会情報】スクリャービン生誕150年記念演奏会
posted by tetsumichi at 12:37| 演奏会情報
2022年08月25日
【演奏音源】2011年9月18日の演奏会より。(S.ラフマニノフの作品)
【継承されるピアニズム 〜ショパンからロシアロマン派へ〜 吉永哲道ピアノリサイタル】より
S.ラフマニノフ:
プレリュード嬰ハ短調 op.3-2(通称「鐘」)
メロディー ホ長調
ガヴォット ニ長調
吉永哲道(ピアノ)
Tetsumichi YOSHINAGA, piano
2011年9月18日、宗次ホールでの収録
冒頭のあまりに印象的な、3つの音によるモチーフ。
「鐘」の通称で広く知られる嬰ハ短調のプレリュードは、ラフマニノフが18歳、モスクワ音楽院を卒業後間もない時期に作曲されました。
「私は度々、私がこの音楽を作りながら、何を想像していたのか、言い換えるならば、インスピレーションの源は何だったのかと尋ねられました。(音楽院を卒業したばかりで)お金を稼ぐ必要に迫られていた事の他は、ただ何か美しく芸術的なものを創作したいという望みが、私を感化していたのです。」
ラフマニノフの初期作品において既に、私たちは、彼の唯一無二の輝かしい個性を聴き取る事ができます。
それは、「ロシアそのもの」である事。
彼の音楽にはロシアの文化、自然……全てが内在し、それこそが、今尚多くの人々を魅了し続けて止まない所以なのでしょう。
吉永哲道
S.ラフマニノフ:
プレリュード嬰ハ短調 op.3-2(通称「鐘」)
メロディー ホ長調
ガヴォット ニ長調
吉永哲道(ピアノ)
Tetsumichi YOSHINAGA, piano
2011年9月18日、宗次ホールでの収録
冒頭のあまりに印象的な、3つの音によるモチーフ。
「鐘」の通称で広く知られる嬰ハ短調のプレリュードは、ラフマニノフが18歳、モスクワ音楽院を卒業後間もない時期に作曲されました。
「私は度々、私がこの音楽を作りながら、何を想像していたのか、言い換えるならば、インスピレーションの源は何だったのかと尋ねられました。(音楽院を卒業したばかりで)お金を稼ぐ必要に迫られていた事の他は、ただ何か美しく芸術的なものを創作したいという望みが、私を感化していたのです。」
ラフマニノフの初期作品において既に、私たちは、彼の唯一無二の輝かしい個性を聴き取る事ができます。
それは、「ロシアそのもの」である事。
彼の音楽にはロシアの文化、自然……全てが内在し、それこそが、今尚多くの人々を魅了し続けて止まない所以なのでしょう。
吉永哲道
posted by tetsumichi at 07:00| 演奏音源
2022年08月21日
【演奏会情報】〜限りなく美しい響きを〜 吉永哲道ピアノリサイタル2022
まるでヨーロッパの小さなホールに居るような、贅沢な響きと雰囲気のファンタジー・アンプロンプチュは、私のお気に入りの場所です。
今回のリサイタルでは、長年抜粋で愛奏してきたチャイコフスキーの「四季」を、初めて全曲演奏します。
皆さまと豊かな時間を共有できますように。
お運びいただければ嬉しく思います。
吉永哲道
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限りなく美しい響きを
吉永哲道ピアノリサイタル 2022
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〈日時〉
2022年9月24日(土) 14:00開演(13:30開場)
〈会場〉
Fantasie-Impromptu
〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)
〈曲目〉
◆J.S.バッハ:
プレリュード ロ短調(A.ジローティ編)
フランス組曲第6番ホ長調 BWV817
◆S.ラフマニノフ:
コレルリの主題による変奏曲 op.42
【後半】
◆P.チャイコフスキー
四季 op.37b全曲
〈入場料〉
3,500円(当日+500円)
〈主催〉
Fantasie-Impromptu
〈協賛/チケットご予約〉
SARA PIANO TUNING OFFICE
MAIL/sara@piano.name
TEL/090-1565-6159
〈会場へのアクセス〉
Fantasie-Impromptu
〒486-0918 愛知県春日井市如意申町4-31-15
JR中央本線「勝川駅」から名鉄バス「如意申」下車徒歩5分
名鉄小牧線「春日井市駅」下車徒歩10分
今回のリサイタルでは、長年抜粋で愛奏してきたチャイコフスキーの「四季」を、初めて全曲演奏します。
皆さまと豊かな時間を共有できますように。
お運びいただければ嬉しく思います。
吉永哲道
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限りなく美しい響きを
吉永哲道ピアノリサイタル 2022
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〈日時〉
2022年9月24日(土) 14:00開演(13:30開場)
〈会場〉
Fantasie-Impromptu
〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)
〈曲目〉
◆J.S.バッハ:
プレリュード ロ短調(A.ジローティ編)
フランス組曲第6番ホ長調 BWV817
◆S.ラフマニノフ:
コレルリの主題による変奏曲 op.42
【後半】
◆P.チャイコフスキー
四季 op.37b全曲
〈入場料〉
3,500円(当日+500円)
〈主催〉
Fantasie-Impromptu
〈協賛/チケットご予約〉
SARA PIANO TUNING OFFICE
MAIL/sara@piano.name
TEL/090-1565-6159
〈会場へのアクセス〉
Fantasie-Impromptu
〒486-0918 愛知県春日井市如意申町4-31-15
JR中央本線「勝川駅」から名鉄バス「如意申」下車徒歩5分
名鉄小牧線「春日井市駅」下車徒歩10分
posted by tetsumichi at 08:24| 演奏会情報
2022年08月04日
【演奏会情報】2台ピアノの饗宴 〜若き俊英を迎えて〜
2022年9月の公演に向けて、私たちはチャイコフスキーの交響曲第5番を中心としたプログラムの構想を温めて参りました。その最中、2月24日に飛び込んできたロシアによるウクライナ侵攻の衝撃的なニュース。
ロシアの文化への風当たりが強くなる状況下、チャイコフスキーやラフマニノフの作品を取り上げてよいものかどうか……最終的なプログラム決定の時点において、感情面での躊躇があった事は否めません。
ですが、「人の良心が生み出した音楽」をお届けさせていただく事こそが私たちが演奏する意味と考え、このプログラムでの公演を決めました。
そしてもう一つは、こちらも以前から私たちの重要な仕事と考えておりました、未来を担う若手の紹介。今回ようやく、その企画を実現する事が叶いました。
どうぞ、このプログラムが皆様の心に響きますように。
黒岩悠、吉永哲道
* チケットは、吉永のHPでもお申込みを承ります。
https://www.tetsumichi.jp/postmail/postmail.html
黒岩悠&吉永哲道
2台ピアノの饗宴 〜若き俊英を迎えて〜
〈日時〉
2022年9月10日(土) 13:30開演(13:00開場)
〈会場〉
宗次ホール
〈出演〉
黒岩悠(ピアノ)
吉永哲道(ピアノ)
齋藤珠優(ピアノ)
市川倫(ピアノ)
〈曲目〉
[吉永ソロ]
S.ラフマニノフ:
ノクターン op.10-1
舟歌 op.10-3
[黒岩ソロ]
S.ラフマニノフ:
前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2「鐘」
前奏曲 嬰ト短調 op.32-12
絵画的練習曲 op.39-6
[2台ピアノ/市川&吉永]
R.シューマン=C.ドビュッシー:
カノン形式による6つの練習曲より 第1番
J.C.バッハ:
クラヴィーアソナタ ト長調より 第2楽章
[2台ピアノ/齋藤&黒岩]
W.A.モーツァルト:
2台ピアノのためのソナタK.448より 第1楽章
[2台ピアノ/黒岩&吉永]
P.チャイコフスキー:
交響曲第5番 op.64(S.タネーエフ編)
〈入場料〉
[全席自由]一般 2,000円
〈主催〉
名古屋2台ピアノオーディション/宗次ホール
〈チケットお問い合わせ〉
宗次ホールチケットセンター Tel : 052-265-1718
チケットぴあ WEB購入=https://t.pia.jp/
ロシアの文化への風当たりが強くなる状況下、チャイコフスキーやラフマニノフの作品を取り上げてよいものかどうか……最終的なプログラム決定の時点において、感情面での躊躇があった事は否めません。
ですが、「人の良心が生み出した音楽」をお届けさせていただく事こそが私たちが演奏する意味と考え、このプログラムでの公演を決めました。
そしてもう一つは、こちらも以前から私たちの重要な仕事と考えておりました、未来を担う若手の紹介。今回ようやく、その企画を実現する事が叶いました。
どうぞ、このプログラムが皆様の心に響きますように。
黒岩悠、吉永哲道
* チケットは、吉永のHPでもお申込みを承ります。
https://www.tetsumichi.jp/postmail/postmail.html
黒岩悠&吉永哲道
2台ピアノの饗宴 〜若き俊英を迎えて〜
〈日時〉
2022年9月10日(土) 13:30開演(13:00開場)
〈会場〉
宗次ホール
〈出演〉
黒岩悠(ピアノ)
吉永哲道(ピアノ)
齋藤珠優(ピアノ)
市川倫(ピアノ)
〈曲目〉
[吉永ソロ]
S.ラフマニノフ:
ノクターン op.10-1
舟歌 op.10-3
[黒岩ソロ]
S.ラフマニノフ:
前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2「鐘」
前奏曲 嬰ト短調 op.32-12
絵画的練習曲 op.39-6
[2台ピアノ/市川&吉永]
R.シューマン=C.ドビュッシー:
カノン形式による6つの練習曲より 第1番
J.C.バッハ:
クラヴィーアソナタ ト長調より 第2楽章
[2台ピアノ/齋藤&黒岩]
W.A.モーツァルト:
2台ピアノのためのソナタK.448より 第1楽章
[2台ピアノ/黒岩&吉永]
P.チャイコフスキー:
交響曲第5番 op.64(S.タネーエフ編)
〈入場料〉
[全席自由]一般 2,000円
〈主催〉
名古屋2台ピアノオーディション/宗次ホール
〈チケットお問い合わせ〉
宗次ホールチケットセンター Tel : 052-265-1718
チケットぴあ WEB購入=https://t.pia.jp/
posted by tetsumichi at 07:00| 演奏会情報