2019年12月26日

【演奏会情報】第6回 渡部智也 バス・リサイタル 〜新しい時代への息吹〜

ロシアの声楽曲をライフワークとする、渡部智也氏の第6回バス・リサイタル。
今回は、ゲオルギー・スヴィリドフ(1915〜1998)の作品、《バーンズの詩による歌曲集》全曲演奏に挑みます。

20世紀ソヴィエト時代を代表する作曲家の1人として、本国で高い評価と人気を誇るスヴィリドフですが、私自身、モスクワに留学するまでこの作曲家の事を全く知りませんでした。
その音楽の特徴を一言で申し上げるならば、“峻厳さ”でしょうか。
ロマン派音楽とは全く異なる、厳しさの中で息づく叙情性。
真冬の張り詰めた冷気の如き、純粋さ。
頑強なリズムに支えられ邁進する音楽が放つ、不屈のエネルギー。

輝かしい作曲家の個性を、年を追うごとに益々声の伸びと深みを増していく渡部氏の素晴らしい歌唱によって多くの方に知っていただける機会となれば、伴奏者と致しましても大変嬉しく存じます。
是非ご来場下さい。
吉永哲道


第6回 渡部智也 バス・リサイタル
〜新しい時代への息吹〜

〈日時〉
2020年1月13日(月・祝) 14:00開演(13:30開場)
〈会場〉
日比谷スタインウェイサロン東京  松尾ホール
〈出演〉
渡部智也(バス)
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
D.ショスタコーヴィチ:
ドルマトーフスキーの詩による5つの歌曲より
D.カバレフスキー:
ドン・キホーテのセレナーデ
G.スヴィリドフ:
モスクワの朝
G.スヴィリドフ:
バーンズの詩による歌曲集より全9曲
(ロシア語歌唱、日本語字幕付き)

*曲目、曲順は変更になる場合がございます


〈入場料〉
全席自由 2,000円
〈主催〉
音楽企画「マイスキーヴェーチェル」
〈制作協力〉
認定NPOおんがくの共同作業場
〈チケット取扱い〉
音楽企画「マイスキーヴェーチェル」
e-mail:mv-pro@live.jp
認定NPOおんがくの共同作業場
http://www.gmaweb.net/npo/
TEL:042-522-3943


20200113.jpg


posted by tetsumichi at 07:00| 演奏会情報

2019年12月23日

【演奏会情報】
カンマーザールサロンコンサート 第6回 渡部智也 バス・リサイタル 〜新しい時代への息吹〜

私の車のオーディオは、渡部智也のコンサートのCDです。それを聴きながら運転。辛辣な批判も時にする。ただ、何十年も歌うことをやめてしまった私にとって、彼の低音の美声は最高の癒しである、それも聞くたび充実している。結婚して最高の伴侶を得た彼の歌が、どう変わっていくか楽しみ。新妻のためにも歌うのだから。
指揮・合唱指揮 郡司博


カンマーザールサロンコンサート
第6回 渡部智也 バス・リサイタル
〜新しい時代への息吹〜
スヴィリドフ作曲 バーンズの詩による歌曲集 全曲演奏

〈日時〉
2020年1月10日(金) 14:00開演(13:20開場)
〈会場〉
カンマーザール in 立川
〈出演〉
渡部智也(バス)
吉永哲道(ピアノ)


〈曲目〉
D.ショスタコーヴィチ:
ドルマトーフスキーの詩による5つの歌曲より
D.カバレフスキー:
ドン・キホーテのセレナーデ
G.スヴィリドフ:
モスクワの朝
G.スヴィリドフ:
バーンズの詩による歌曲集
(ロシア語歌唱、日本語字幕付き)

*曲目、曲順は変更になる場合がございます


13:30〜13:45 プレ・コンサート
白川媛葉(ピアノ)
J.S.バッハ:
トッカータ ハ短調 BWV911


〈入場料〉
全自由席 2,000円
コーヒー、紅茶、プレゼントつき
〈チケットお問い合わせ〉
カンマーザール
TEL:042-522-3931

20200110.jpg

 
 
posted by tetsumichi at 07:00| 演奏会情報

2019年12月10日

【終了御礼】バッハ探訪。

去る11月22日にカンマーザール in 立川、12月3日に紀尾井町サロンホールにて、オールバッハ作品プログラムによるピアノリサイタル、「吉永哲道ピアノリサイタル 〜J.S.バッハへの旅 vol.1(2019)〜」を行いました。
先ずはご来場いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。


何故、今バッハなのか?
ご存知の通り、J.S.バッハが生きた時代には現在のような打弦機構を有し、鍵盤へのタッチによって音色や音量を奏者の意のままに変化させられる楽器はありませんでした。
バッハの時代には存在しなかった楽器で、彼の作品を演奏する。
そこに、モダンピアノでバッハの作品を演奏する難しさがあります。ですがその難しさは同時に、ピアニストに“様々な可能性を追求する自由”を許しており、それこそが、バッハの作品と対峙する際の最も興味深いプロセスであると言えるでしょう。


奏者が渇望するならば、声楽のように歌い上げる事も、管弦楽のように響かせる事もできる現代のピアノ。その機能を最大限に駆使できるならば……。


「バッハの音楽に自然に近付けばよいのです。形式的に、ではなく、バッハの、そう、その複数の声部に耳を傾けることです。つまりポリフォニー、最高のポリフォニーに。」
── タチヤーナ・ニコラーエヴァ


奏者の耳が全ての声部にひらき、歌い上げる事ができる時、見えてくるバッハの世界があります。形式的なバッハ像ではなく、人間バッハによって書かれた血が通う音楽を再現する事。


私たちの時代に新たな生命を得るバッハを目指して、隔年でこのシリーズを続けて参ります。

また会場で皆さまにお会いできますように。
感謝を込めて。

吉永哲道


◆カンマーザール公演
〈プログラム〉
【前半】
J.S.バッハ:
最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ B-dur BWV992
インヴェンション BWV772-786 全15曲
【後半】
J.S.バッハ:
カンタータBWV82 「われは満ちたれり」より
*バス独唱/渡部智也、フルート/井馬佐紀子
フランス風序曲 h-moll BWV831

〈アンコール〉
J.S.バッハ=M.ヘス:
主よ、人の望みの喜びよ


◆紀尾井町サロンホール公演
〈プログラム〉
【前半】
J.S.バッハ:
フランス組曲第2番 c-moll BWV813
インヴェンション BWV772-786 全15曲
【後半】
J.S.バッハ:
最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ B-dur BWV992
フランス風序曲 h-moll BWV831

〈アンコール〉
J-F.ラモー:
クラヴサン曲集より “ミューズたちの対話”
E.グラナドス:
スペイン舞曲集より “アンダルーサ”
J-F.ラモー:
クラヴサン曲集より “つむじ風”
J.S.バッハ=M.ヘス:
主よ、人の望みの喜びよ


20191208.jpg
posted by tetsumichi at 07:00| その他