2021年02月27日

【演奏会情報】𠮷永哲道ピアノリサイタル(2021年3月13日)のお知らせ。

Fantasie-Impromptuへは、昨年の12月に初めてお邪魔させていただきました。
ホールそのものが楽器の一部であるかのような心地よい響きの広がりを体験できる空間は、ヨーロッパを思わせる素敵な内装と相俟って、あっという間に私のお気に入りの場所となりました。
今回のリサイタルを、私自身楽しみにしています。
𠮷永哲道


─ ロシアピアニズムの真髄を弾く ─
𠮷永哲道 ピアノリサイタル

〈日時〉
2021年3月13日(土)14:00開演(13:30開場)
〈会場〉
Fantasie-Impromptu(愛知県春日井市)
〈出演〉
𠮷永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ第17番 op.31-2「テンペスト」
M.ムソルグスキー:
展覧会の絵



〈入場料〉
全席自由 5,000円(前売り 4,000円)
〈企画・協力〉
大野ピアノメソッド、サラピアノチューニングオフィス
〈ご予約先〉
早川
giantoer20@gmail.com
090-6595-1824

https://www.tetsumichi.jp


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posted by tetsumichi at 07:00| 演奏会情報

2021年02月25日

【演奏音源】2017年9月17日の演奏会より。

【黒岩悠×吉永哲道 ピアノソロ&デュオ 〜宮廷からの贈り物】より

今回の演奏音源では、スカルラッティ、クープラン、ラモーの作品をお届け致します。

華やかなりし宮廷文化の息吹を偲ばせる、鍵盤楽器の為の小品。
私が愛して止まない世界を、皆さまにもお感じいただければ嬉しく思います。

吉永哲道


D.スカルラッティ:
ソナタ ニ長調 K.443
ソナタ ニ短調 K.213
F.クープラン:
編み物をする女たち
J-F.ラモー:
やさしい訴え
野蛮人たち
つむじ風

吉永哲道(ピアノ)
Tetsumichi YOSHINAGA, piano

2017年9月17日、宗次ホールでの収録


*曲ごとの頭出しの時間は、YouTubeの概要欄をご覧下さい。


posted by tetsumichi at 07:00| 演奏音源

2021年02月21日

【終了御礼】恩師を偲んで。

去る2月8日、紀尾井町サロンホールにてリサイタル「ヴェーラ・ヴァシーリェヴナ・ゴルノスターエヴァ先生への音楽の贈り物」を実施、盛況の内に終了致しました。
緊急事態宣言発令下の現状を考慮し、入場者数を40席に限定させていただきましたが、当日は満員となり、改めましてご来場いただきました皆さまに篤く御礼申し上げます。

私は11歳の春に東京にてヴェーラ先生と出会い、その後、ヤマハマスタークラス及びモスクワ国立音楽院在籍期間を通し18年間、先生の薫陶を受ける事ができました。
先生との出会いによって私の人生がどれほど豊かなものになったのか……言葉では語り尽くせませんが、先生から与えられたものを次世代へと伝え、1人でも多くの方と“音楽する喜び”を共有する事が、これまでも、そしてこれからも私が生涯を通してなすべき仕事だと思っています。
私の自己満足かも知れません。
けれど、ヴェーラ先生が微笑みながら見守っていて下さる事を信じて。

どうぞ、皆さまの明日がよい日でありますように。
吉永哲道

〈プログラム〉
F.シューベルト:
15のワルツ(V.ゴルノスターエヴァ編纂)
L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ第17番 op.31-2「テンペスト」
S.ラフマニノフ:
前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2
M.ムソルグスキー:
展覧会の絵

〈アンコール〉
P.チャイコフスキー:
「四季」op.37bより 6月“舟歌”
J-F.ラモー:
クラヴサン曲集より “一つ目の巨人”
J.S.バッハ=M.ヘス:
「主よ、人の望みの喜びよ」(カンタータBWV147 より)


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posted by tetsumichi at 07:00| その他

2021年01月15日

34.マズルカに想う。

フレデリック・ショパンの作曲家としての功績の一つに、ポロネーズやマズルカなどのポーランドの伝統的な舞曲を、器楽作品として芸術の域にまで高めた事が挙げられます。


ショパンが最初にマズルカを作曲したのは、1820年の事。
そして白鳥の歌となった作品が、亡くなるおよそ2週間前に書かれたと伝えられる、へ短調のマズルカ(作品68-4)。


10歳から39歳までの間、彼が折に触れて作曲し続けたマズルカは、人が誰に語るともなく文章を綴る様な、生涯に渡って書き綴られた日記とも言えるでしょう。
ショパンのマズルカにじっと耳を傾ける時、私たちは在りし日の彼の心情の告白を聴く事になるのです。


《ショパンは、野辺に落ちた農民の涙をダイヤモンドに変えた。》


ショパンと親交のあったポーランドの詩人、ツィプリアン・ノルヴィトがこんな言葉を残しています。
なぜ、涙なのか。
それはノルヴィトが、ショパンのマズルカの根底にある胸を締め付けられる様な悲しみ、そっと触れなければ壊れてしまいそうな儚さを、深く理解していたからではないでしょうか。

ショパンの人生を、私たちは彼の作品を通して追体験する。
その喜びは何にも代え難く、まさに音楽の奇跡と、私には思われるのです。


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2020年12月30日

心豊かに。

平素よりこのブログをご訪問下さっております皆さまに、心より感謝申し上げます。

2020年は私たちにとって激動の一年でした。
新型コロナウィルスの蔓延に脅かされた生活。
未だ収束は見えておりませんが、私はそれでもと、音楽が人の心に喜びをもたらす事を信じ、演奏、指導活動を続けて参りました。

人間が、人間らしくありたいという想い。
それこそが世界を救うエネルギーになると、私は強く思っています。
勿論、私個人に世界を変える力など到底ありませんが、先ずは身近から。
自らの手が届く範囲で、一人でも多くの方と音楽を通し何かを分かち合い、心の豊かさを求めていく事ができればと願っています。

どうぞ皆さまに、佳い新年が訪れますように。

吉永哲道


【2021年1〜2月の演奏会情報】
◆第7回 渡部智也 バスリサイタル
〜ダルゴムィシスキーからムソルグスキーへ〜
〈日時・会場〉
2021年1月22日(金)14:00開演(13:45開場)
カンマーザール in 立川
2021年1月25日(月)14:30開演(14:00開場)
日比谷スタインウェイサロン東京 松尾ホール

〈出演〉
渡部智也(バス)
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
A.ダルゴムィシスキー:
愛している、美しい人よ
私は悲しい
東方のロマンス
結婚
夜のそよ風
退屈で悲しい
若者と乙女
九等官
庭園
ボレロ
M.ムソルグスキー:
歌曲集「死の歌と踊り」全曲
(ロシア語歌唱、日本語字幕付き)


◆ソロリサイタル
《Музыкальное приношение В.В.Горностаевой》
〜ヴェーラ・ヴァシーリェヴナ・ゴルノスターエヴァ先生への音楽の贈り物〜
吉永哲道 ピアノリサイタル

〈日時・開場〉
2021年2月8日(月)18:45開演(18:15開場)
紀尾井町サロンホール

〈出演〉
吉永哲道(ピアノ)

〈曲目〉
F.シューベルト:
15のワルツ(V.ゴルノスターエヴァ編纂)
L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ第31番 op.110
S.ラフマニノフ:
前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2
M.ムソルグスキー:
展覧会の絵


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